グランディアホームが特別仕入れしている千葉県産材(山武杉)が、世界文化遺産である奈良県の東大寺に使われることになりました。
※千葉県産材が東大寺で採用に関しての詳細はこちらをご覧ください。

千葉県は海に囲まれ高温多湿地域です。
海の近くでは塩害による腐食や、
内陸でも白アリの被害も多く、住宅を建てるには非常に厳しい
環境です。
こういう千葉県の環境に、国産の木ならまだ分かりますが、
外国材を使うのは果たして・・・。
このページでは、千葉県の高温多湿な気候にもっとも適している
地元千葉の木をご紹介します。
その昔、八丈島(東京都)で住宅を建てるときには房州(千葉県安房地方)の黒芯の杉を取り寄せ、土台などの構造材に使われていたという話しが残っています。
なぜなら、塩害に強く、白アリの食害も無かったという経験から使われました。
それに比べて、日本の住宅の約8割に使われている外国材(北欧などから輸入されているホワイトウッドや集成材)の多くは、生育した土地が日本の気候とは全く逆で、夏期の高温多湿のない生育環境なのです。
しかも、白アリがいないので白アリに対しては無防備です。
ですから、外国材は白アリからの防衛策として人体への影響が強い駆除剤やカビ止め剤が必要になります。
それが社会問題化しているシックハウス症候群などの原因の一つです。

ハウスメーカーなどは新しい樹種を使う場合、安くて加工しやすく安定的に入手し続けられることが選定条件となり、結果的に安易に外国材を採用してしまうことが多いと言われています。
また、ウッドマイレージ(木材の輸送距離)という観点からも、海外から輸入される木材を搬送するためには莫大な化石燃料(石油・石炭)を使うことになり、それが環境に大きな負荷を与えています。
最近では、地球温暖化防止策としても搬送するための化石燃料の少ない国産の木が注目されています。
しかも、海外から輸入された外国材のほとんどは、産地や樹齢を特定することができません。樹齢が短く若いことだけは分かりますが、そのような外国材と50年以上生きた木とでは強度・耐久性に大きな差があります。
木は伐採されると、木として成長するという第一次生命力は断たれますが、細胞は腐敗せずに強度が上がります。
木には第二次生命力があるからです。
しかし、木の寿命に関してはいくつかの説があります。
「生きた樹齢と同じくらいの年月は安定した木材となる」や、「国産の無垢材であれば育った樹齢の倍の年月は持つ」など、他にもいくつかの説があります。
それを証拠に法隆寺や江戸時代の商家や農家は、現存しています。
説によって様々ですが、外国材と国産の木との、強度・耐久性の違いはご理解頂けたと思います。
3世代住める住宅にするためには、樹齢50年以上の国産の木を使うことが絶対条件です。
先に言いましたが、日本の住宅の約8割に外国材が使われています。
これが、日本の住宅が平均寿命25年となる理由です。

どの業界もそうですが、木材業界にも問屋や商社があります。
しかし、日本の林業・製材業は外国材が普及した影響により壊滅状態です。
外国材の普及により、国産の木を使う住宅建築会社がほとんど無くなり、どの林業・製材業も年に数棟分を何とか供給ができている状況でしたが、中間に入っている問屋や商社が国産の木の相場を上げてしまい、住宅建築会社の間では『国産の木は高い』が常識となりました。
そして、千葉の木も同じく高価と言われています。
しかし、その常識が変わります。
少し大袈裟かもしれません。
なぜなら、本来は木というのはそれほど高くはないのです。
林業・製材業と、あなたまでの間に『1次問屋』『2次問屋』『商社』という、この3会社の中間マージンが高い理由です。
これは、どなたにもご理解頂けると思います。
この3会社を通さずに千葉の木を買う。
私たちはそれを実現したので、少し大げさな言い方ですが、『常識が変わる』と言いました。
これはどこの住宅建築会社もやってないことです。
そもそもが、千葉の木を使おうとする会社がほとんどなく、なによりも面倒だからでしょう。
そういった会社は、結果的にあなたにこう言います。
「千葉の木は良くない。どうせ使うなら、木曽や東濃のほうがいいですよ。」
これは断言できます。
なぜなら、私もこう言ってました。
千葉の木を知るまでは・・・。

私はこの言葉を製材所の社長から聞いたとき、
ショックを受けました。
なぜなら、木曽檜(きそひのき)や紀州杉(きしゅうすぎ)など、
有名であり強いと言われる木を柱に使うことを、
今まで勧めていたからです。
「確かに、木曽檜はいい木です。ただ、育った環境と千葉県は違います。今まで数十年育った山の湿度や夏の暑さ・冬の寒さと、全然違うのにいきなり柱になって、木が環境に馴染むことができない」と製材所社長。
この製材所では、樹齢50年以上の木を千葉県南房総市などの山から伐採して、葉枯らしを2ヶ月以上してから大きめに製材し、自然乾燥をさせた後に曲りや狂いを取り正寸(実際の柱などの寸法)に挽きなおします。
樹齢50年以上の木は見た目の美しさ・つや・香り等も良く調湿機能も優れています。

こうやって、長い年月をかけて、やっと柱や梁・土台などに使われるべき木になります。
ただ、こういった木はとても少ないのが現実で、ほとんどの住宅建築会社は樹齢数年しか経たない若い木や外国材を住宅の重要な部分に使っています。
柱や梁・土台にどんな木を使うかは、とても重要です。
ただ、ほとんどの方がそれを知らずにいますし、住宅のプロでさえも語らない(語れない?)部分です。
環境のため、住宅のため、何よりもあなたのために、私たちは地元千葉の木を使うことを勧めます。


最近では、200年住宅と言われる住宅が出てきました。
200年住宅と呼ぶ根拠は何でしょうか。
断熱性や気密性などが高く、それらが住宅の寿命を長くすると言うことでしょうが、それだけで200年住宅になるはずがありません。
なぜなら、そういった住宅のほとんどには構造材に集成材が使われています。集成材とは樹齢20~30年の外国材を寄せ集めた木です。
先に書きましたが、木の寿命に関してはいくつかの説があります。
「生きた樹齢と同じくらいの年月は安定した木材となる」や、「国産の無垢材であれば育った樹齢の倍の年月は持つ」など、他にもいくつかの説があります。
この説から言っても、集成材の寿命の短さは200年住宅と言えるはずがありません。
グランディアホームの住宅には、右側の写真のように短くても樹齢50年の無垢木を使います。
梁には、左側の写真のように推定樹齢130年の杉を梁の位置により使うこともあります。
上記の説から言っても、グランディアホームの住宅は3世代住宅と言っても言い過ぎではないのです。
そして、日本で使われる輸入木材の割合は7~8割と言われ、そのほとんどはロシアからの輸入です。
ロシアから日本までは2万kmを超えますが、私たちの使う木は南房総の木ですから、佐倉市を基準に考えれば約100kmです。
輸送燃料が輸入木材と比べて200分の1しかありません。
千葉県の木が使われることにより、千葉県の林業が活性化します。
そうなれば、山の木の間伐が進み、間伐が進めば荒れた山の木から発生される二酸化炭素が減ります。
山が汚い荒れていると言われる千葉県の山を再生することが出来ます。
あなたが千葉県産材を使うことによって、こんなにも環境と地元千葉県に貢献することが出来るのです。
※『自然素材住宅新聞 第3号・第4号』にて『柱や土台の選ぶ方』を特集しましたので合わせてご覧下さい。 第3号 第4号
『千葉県産材』をさらに知りたい方は、こちらをご覧下さい。
※体験会日時が過去の場合は、大変恐れ入りますがしばらくお待ち下さい。






